美しい国に生まれてしまった・・・。

我が家には、星野富弘さんのカレンダーがある。


彼の詩や絵画には、健常者以上に喜びがあり、自由に制限なく跳び回れるような、躍動感でこころに迫ってくるようだ。


その中の一枚にはこう書かれていた。




  もっと怒れ
  と思うのだけど
  夕陽の中に  
  ハマナスの咲く
  この岡に立っていると
  そんな思いも
  うすらいでしまう   
 

  私は夕焼けの
  美しい国に生まれてしまった

「なるほど、多くの神や、多くの主があるので、神々と呼ばれるものならば、天にも地にもありますが、私たちには、父なる唯一の神がおられるだけで、すべてのものはこの神からでており、私たちもこの神のために存在しているのです。また、唯一の主なるイエス・キリストがおられるだけで、すべてのものはこの主によって存在し、私たちもこの主によって存在するのです。」  (新約聖書 コリント1・8章5〜6節)

「神が多くの子たちを栄光に導くのに、彼らの救いの創始者を、多くの苦しみを通して全うされたということは、万物の存在の目的であり、また原因でもある方として、ふさわしいことであったのです。」 (新約聖書 ヘブル2章10節)


富弘美術館⇒http://www.tomihiro.jp/