この世で生きるには・・・。

いつも喜んでいなさい」(テサロニケⅠ・5章16節)
絶えず祈りなさい」(5章17節)
すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに
望んでおられることです
」(5章18節)








聖書は神の霊感によって書かれていることは解っていても、「でもー・・・、そうは言って
もー」と感じさせる箇所は多いです。(エッ、私だけー)


「そんなものなんだから」、「戒めなのだから」、では無理が生じてきます。
この聖句もそのひとつではないでしょうか。


いつも喜んでいられるでしょうか?


それは、NOです。


私たちは神の国の領域(霊)とこの世(サタンの支配が許されている)の領域とに
生きています。サタンは「人間が欲しがる様々な欲」や「神なんかいないんだよ」と
いう教えをうまく忍び込ませ、私たちをコントロールしています。


クリスチャンになっても同じ状況下で暮らしています。いや、キリストを受け入れて
いないヒト以上に悩み苦しむかもしれません。なぜなら、罪を知っているからです。


それではどうすればよいのでしょうか。


神の国の領域は「喜び(愛)」しかないのです。一方、サタンの領域は「悲しみ・苦しみ
・怒り・憎しみ・・・」などで、サタンはこの感情をエネルギー源として増殖しています。
人間である以上、このようなマイナスな思考は避けられませんが、この感情に支配され
ないようにする努力は必要です。そして、神の国の領域にすぐ戻れるように少しずつ
感情をコントロールできるようにします。


こんな時に大切なのは、自分にはできないことを与えられている特権を活かし「祈る」
のです。