この世で生きるには・・・。(その2)
わかっていても、絶えず祈ることも難しいです・・・。
朝起きて脳が機能しだしたらすぐに考えることは何ですか?
「はい、神様のことです」と言いたいところですが、現実は・・・。
仕事や家庭の悩み、昨日から引きずっている思い煩いや、収まらない怒り
や・・・。いやはや、人間っていうやつは。
これらは全てサタンのエネルギーになります。サタンは人間の魂(知・情・
意)の中に、彼の王国を築き上げようとしています。神から引き離すために。
サタンが最も嫌うのは、祈られることです。これは、神の主権に委ねること
だからです。ですので祈れないように仕向けてきます。神と私たちの間に
さまざまな障害物を置き、自分の領域から離れていかないようにつなぎ
止めておこうとするのです。
祈りは神の国の領域に身を置く行為です。
そして、神の国とのライフラインとして機能するのです。
この世の腐臭漂う空気から逃れて、神の国の新鮮ないのちの空気に触れること
のできるときが、祈りです。この特権を活かして、私たちがこの地上に生きて
いると同時に所属している神の御国(エペソ2:6)を、おおいに味わいたいものです。