恵みの上にさらに恵み
「この方はもとから世におられ、世はこの方よって造られたのに、
世はこの方を知らなかった。
この方はご自分の国に来られたのに、ご自分の民は受け入れなかった。
しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、
神の子供とされる特権をお与えになった。
この人々は、血によってではなく、血の欲求や人の意欲によってでもなく、
ただ、神によって生まれたのである。」(ヨハネ1:10〜13)
神はどのような思いで、今私たちをご覧になっているのだろうか。
この世界を創られて、ご自分の姿にも似せて人を創られたにもかかわらず、
人は創造主であるお方を退けて、自分が頂点に立ってしまった。
人とはいったい・・・。
それでも神は、ご自分の子となる特権を与えようとしていてくださるとは。
人種や血統でもなく、ましてわたしたちの知恵や行いでもなく、
ただ、ただ、恵みによる。
聖霊なる神によって、わたしたちは新しく生まれたのだ。
ここに三位一体の神(天の父なる神、子なる神イエス・キリスト、聖霊なる神)
の大いなるみ業をみることができる。
「わたしたちはみな、この方の満ち満ちた豊かさの中から、
恵みの上にさらに恵みを受けたのである。」(ヨハネ1:16)