主に感謝せよ!!
「主に感謝せよ。
主はまことにいつくしみ深い。
その恵みはとこしえまで。
神の神であられる方に感謝せよ。
その恵みはとこしえまで。
主の主であられる方に感謝せよ。
その恵みはとこしえまで。」
(詩篇136:1〜3)
ひとはどのような行いによっても救われることはないのに、行いによって
何かに到達しようとしている。クリスチャンらしく振舞っていることが、救わ
れたひとの条件なのでしょうか。
「○○らしく」とか、「愛を見せなさい」とか、「教会に来なければならない」とか、
これがクリスチャンの律法なのでしょうか。
パウロは、キリストを信じて救われた者は「律法の下にはなく恵みの下にある」
といわれました。
律法は「私たちが主に何かをすること」です。対して恵みは「主が私たちにして
くださる」ことです。私たちが肉の思いで何かをすることは、自我を満たして
いるだけだ、ということも知らなければなりません。
恵みの下にあるわたしたちができることは、ただ主の一方的に与えられた愛に
応答して受けることです。
すなわち恵みを理解して、感謝し主を賛美することです。
そして、主権者である主に従って歩むことです。
永遠に変わることのない恵みの中にいるわたしたちは、主を感謝せずにはおられ
ません。この喜び、この恵みを他の人にも分けてあげたくなります。
この世では受けることができない主の恵みを感謝し、喜びを持って主にしたがって
いる姿こそ、生きている主の証しであり、伝道になるのです。