死ぬ夢・・・?


「私は、その二つのものの間に板ばさみとなっています。
私の願いは、世を去ってキリストとともにいることです。
実はそのほうが、はるかにまさっています。」

(ピリピ1:23)



・・・・・ついに、その瞬間が訪れた!!


ある日の早朝、心臓の鼓動で目が覚めた。


それは大きく深呼吸するように膨張したかと思ったら、すばやく縮み、つぎには
ゆっくりと時間をかけて膨張しだした。


このような不規則な鼓動が数回続いた後、心臓はゆっくりと活動を終えようと
していた。


・・・・・わたしは、言い表すことのできない平安に包まれ、涙がこぼれた。


わたしはこの体験が、夢だったのか現実だったのかわかりません。今でも鮮明に
こころに焼きついています。わずかな時間だったと思いますが不安や恐れはなく、
死の先にある「確かな希望」の存在を味わえたようです。


パウロのような働きはできないにしても、私たちにも存在している理由があるの
です。


わたしたちが救われたのは「主を礼拝するため」であり、まだ主を知らない人々へ
「主への渇望を起こさせるため」なのですね。


きょうもこの古くなった重い肉を背負って、もう少し「わたしを通して働かれる主の
み業」を見てみるとするか・・・。 ハレルヤ!!