ゴールから目を離さない生き方


「今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている
栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます。」
(ローマ8:18)



私が住んでいる埼玉県越生町の近くには、ゴルフ場がたくさんあります。
自宅から車で20分も走れば、10箇所ほどのゴルフ場へ行くことができ
ます。


皮肉なことに、会社勤めをしていたときは接待で自宅から2時間位かけて
早朝から出かけたものですが、自転車でいつでも行ける今は、まったくゴル
フをする気がおこりません。


腕前はコストパフォーマンスが良い(?)ほうです・・・。^^;


ティーショットは、とにかく遠くへ飛ばすこと。どこを狙うかなどは、ボール
に聞いて・・・。2打3打・・・打は、グリーンにのっけるように打つだけ。


ところがプロになると、グリーンのしかもカップから計算して1打目を打つ
そうです。つまりゴールから計算してスタートするとのことです。


これはどうも信仰生活と似ていますね。とりあえず歩んでいるけれど、明確
なゴールである天の栄光を描ききれずに、目先のボールの落ちた場所での
試練に心を騒がし苦しんでしまいがちですが、気を取り直して先に目をやる
ことです。


しっかりと、遠くに見えるけれどもハッキリと青く萌える天のグリーンを見
つめ、カップインした勇姿を想像し、大きく曲げたボールの先にも必ずある
主の表彰台を信じて。


そんな私は、人生の一打ごとに「ファーッ!」を連発し、人に迷惑をかけなが
らのラウンドですが、それでも失望することのないゴールが待っていてくれ
ることを大いに期待し、栄光の冠に比べたら取るに足らない試練をやり過ご
して歩んで行きます。