ああ、カルバリの十字架


「しかし私には、私たちの主イエス・キリストの十字架以外に
誇りとするものが決してあってはなりません。
この十字架によって、世界は私に対して十字架につけられ、
私も世界に対して十字架につけられたのです。」

(ガラテヤ6:14)



十字架


主よ!私は日々、あなたの素晴らしい十字架、
カルバリの十字架を見つめます。


日々、私はその上に両手を伸ばし、
あなたと共に死にます。(2コリント4:10, 11)


最愛の主よ、私は「十字架を誇ります」。(ガラテヤ4:14)
なぜなら、私は知っているからです、
私がどこへ行こうとも、
十字架こそ救いの力、満足であることを。


日々の十字架は深遠な喜びとなります。
なぜなら、十字架のすぐ向こう側で、
十字架と冠は呼応するのを見るからです。(ヘブル12:2)


ああ!恵み深い主よ、あなたから日々十字架を受け取ることは、
何と甘いことか!


十字架の益と損失は決して分け得ないことを
私は知っています。


日々の十字架は、
私をあなたから遠ざけるすべてのものを日々失うことです。


日々の十字架は、日々すべてを得ることです。(ピリピ3:7, 8)


あなたこそ私の分です。―― B. P. H.


          アンドリューマーレー「キリストの十字架」