さらに、主を知ろう!!
「心を尽くして主に拠り頼め。
自分の悟りにたよるな。
あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。
そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」
(箴言3:5、6)
人は自分の経験や限られた知識でしか判断できないようです。
それが目に見えない存在であればなおさら、将来を委ねて未知
の明日に一歩を踏み出すことにためらいを覚えます。
また、その結果がすぐに見られないことが不安感に拍車をかけ
るのでしょう。
ソロモンは箴言において「主により頼むには、心を尽くさなけれ
ばならない」と書いています。
わたしたちの五感で感じることのできない主を信頼することは、
力が必要です。
それは、「強い願望や意志」です。心を尽くさなければ信頼する
対象の神を視野に納めることはできません。
これは主を愛することも同じです。「心を尽くし、思いを尽くし、
知性を尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。」
(マルコ12:30)とあります。
常に主との深い交わりを求め、日常生活のあらゆる場面で主の
存在を意識から消し去ることなく、主に従って歩む道を選び取
ることができれば、その人はパウロのように「あらゆる境遇に
対処する秘訣を心得ています。私は、私を強くしてくださる方に
よって、どんなことでもできるのです。」(ピリピ4:12、13)
と、叫ぶことができるのでしょう。