主の約束が見えてますか?
「太陽がもうあなたの昼の光とはならず、
月の輝きもあなたを照らさず、
主があなたの永遠の光となり、
あなたの神があなたの光栄となる。
あなたの太陽はもう沈まず、
あなたの月はかげることがない。
主があなたの永遠の光となり、
あなたの嘆き悲しむ日が終わるからである。」
(イザヤ60:19,20)
神が与えてくださり、委ねられたこの麗しき楽園を、欺く者の手に
渡してしまった人間は、嘆きや悲しみ、また罪の支配する不完全
なものに変えられた世を生きて行かなければならなくなりました。
人の心からは「愛」は見えてきません。人の命は、いつから、こんな
にも軽くなってしまったのでしょうか。
精神科医や心理学者も分析することができないこころの闇。
これは、不完全となったこの時代(「アイオ−ン」:サタンが支配を許
されている期間)を神から離されて生きている人の姿なのです。
そんな悲しみの朝でも、キリストにつながっている私たちには、今朝
も「主の変わらない約束」がこころを満たし、恐れや嘆き悲しみを平安
に変えてくださいます。
だから、神の国の共同相続者とされた私たちにできることは、「主に
感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。」
と賛美するのです。(歴代Ⅰ・16:34)
「見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、
彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、
彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死も
なく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、
もはや過ぎ去ったからである。」(黙示21:3,4)