こころのメンテナンス


日曜日に網戸の張替えをしました。


日曜大工なるものをほとんどしたことが無く、うまくできるか心配でしたが、説明書どおりにしたら簡単に張り替えることができました。


ホームセンターに行けば、網(色と網目の大きさを選ぶ)とパッキンのゴム(太さが違うので注意)、それと取り付け専用の道具(180円位)が買えるので、自分でやれば180cmくらいの網戸4枚くらいであれば、2,000円も掛からないです。家はこまめに手入れをしてあげれば、長持ちするものですね。


ところで、私たちの身体やこころもメンテナンスが必要です。定期健診や日ごろの適当な運動、また、食事に気を使うことも重要です。


こころはどうでしょうか?「そんなもの、いちいち気にしていられないよ」でしょうか・・・。


いやいや、「私には無関係」と思っている方がほとんどのようですが、今では1000万人以上が鬱病(あるいは鬱症状がある)と言われています。


文明はわたしたちに、物質面での豊かさ、快適さを与えてくれました。でも、そこには、こころを無視して大きな負担を押し付けた結果が待っていました。それが、現代病とも言われる、ストレス社会が生み出した「鬱病」などのこころの病ではないでしょうか。


最近、「身体の調子がおかしい」、「何をするにも億劫になった」、「食欲がない」等の自覚症状が現れたら、歳のせいとか、ちょっと疲れているのかも、と軽く考えずに、心療内科や精神科の医師に相談されることを勧めます。ひと昔前なら偏見もありましたが、風邪などのときに気軽に受診するように、こころの病も今は同じです。日ごろのストレスケアやONとOFFを使い分けるゆとりは持ちたいものです。


そして、こころの深部に鬱積された叫びを聴いてもらえる友(対象)を持つことが、生きていくうえで必要な力となるようです。


鬱病のセルフチェックテスト → http://www.mental-navi.net/utsu/check/index.html