すごい木、見つけた。


ここ越生には、豊な自然と、都会では失われてしまった素朴な人情が残されています。


そして、人が皆一生懸命に生きている様子をうかがうこともできます。


もちろん、どこにいても同じですが、人は飾り気の無い大自然の前では、生を意識しながら暮らしていくようになるのかもしれません。




上の写真は、越生町の山で1000年以上の時を眺めてきたクスノキです。幹回りが15mで高さが30m。暖かい西日本地方に多く見られるクスノキが、関東の山間部でこのような巨木に成長するのは珍しいそうです。


写真では伝わりにくいですが、近くで見ると、その存在感に圧倒されます。こちらのこころさえ見透かしたように、声にならない波動でやさしく包んでくれるように感じられました。
大自然の、またその中の一本の木でさえ私たち人間のこころを捉え、時には癒してくれる。


そんなときに、この自然や私たちを創造された主に目を向け、どれだけ愛されているかを知る事ができれば、幸いな人生を送ることができると言えるでしょう。