こころのメタボにご注意!(その2)

こころのメタボとは何でしょうか・・・?


こころに脂肪を溜め込んで、柔軟性をなくし硬化させた状態の事です。


直ぐに怒る人。直ぐにキレル人。他人のあやまちが許せない人。いつもイライラしている人・・・。自分のペースが乱されて不快になり、その人を責める人。


このような時は、こころがメタボ(硬化)状態です。これを覚えておいてください。


硬化して柔軟性のなくなったこころは、こころの中が日々の不平不満や怒りなどでパンパンに膨れて、いまにもはじけそうな状態です。
そこに、他人(家族も)からのチョッとしたマイナスの空気を吹き込まれると、余裕のなくなったこころははじけ、言葉や態度となって破裂するのです。


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それはわかるけれど、ではどうしたらいいのか、と声が聞こえてきそうですが、まず「自分でこころの状態を認識する」と言う事がとても重要なのです。


つまり、自分の状態を冷静に認識できれば、感情を抑えることができる、ということです。直ぐには抑えることができなかったとしても、感情から行動へ移す前に二つの選択肢を持つ事ができます。


一つは今まで通りに直ぐに感情を爆発させる。そして、もう一つは自分という存在を俯瞰(客観的に)から眺める事ができれば、自制という選択肢も生まれてくるのです。


→次回へ続く