うーん、なんて言ったら・・・。

今の時期、おもしろいというか、世相を反映しているビジネスをテレビで紹介していました。



ついにお坊さんの派遣会社が登場

過疎の地方や檀家さんを持たない寺の住職は、収入源がなく生活が楽ではないそうです。


そんな住職と、寺の檀家ではないが法事などで必要なときに来てもらいたい、という客と
を結びつける「住職派遣会社」が、この時期忙しいとのこと。


登録した住職の仕事(?)ぶりは、担当の営業マンにキッチリとチェックされて点数が
付けられる。まあ、それだけ「サービスの質」は保証されている、ということなのでしょうか・・・。


そのうち、塾の講師のように人気のある「カリスマ住職」なんてでてきたりして・・・。
(失礼しました)





インターネットで墓参り

ここまできたら笑ってしまうしかないですね。冗談かと思って観ていたら、どうやら本人たちは本気のようです。


インターネット用に墓を撮影し、画面に映し出された映像に向かって手を合わせていました。



バーチャル墓参り!? これじゃー、先祖も・・・。



墓参りするなら、本人が行く事に意味があるのです。代行で済まそうなんてのも、もってのほか。




墓はその人が生きていた証(記念)です。なので、その墓をきれいにしておくことは大切です
が、その人の霊はそこにあるのではなく、いつでも、どこででも亡くなった方を思うことは
できるはずです。