わが家の歴史

三谷幸喜のテレビドラマ「わが家の歴史」はおもしろかった。

どこのテレビチャンネルを回しても(もう、回すとは言わないが)、お笑いタレントの痴話ばなしや、何のアイデアもなくフイルム(これも古いか)を無駄遣いしている番組が多く、これじゃあーテレビも地上デジタル放送に切り替わる前になくなってしまうのでは・・・、なんて心配してしまうようです。






彼の作品は、お店で売られている色とりどりのこぎれいな花ではなく、野に咲く見過ごしてしまうような花々を縁側越しで眺めているような郷愁を誘う内容が多いようです。


いくらデジタル技術が発達しようと人間はアナログであり、この人間や自然を創ったのはバーチャルな世界には存在しない究極のアナログとしての神なのです。


久しぶりに娯楽としてのテレビを観させてもらいました。