大変です!大切なものが・・・。

家に着いたら、大切なものが無いのです・・・。


昨晩から福島の姉親子が遊びに来ていました。


今朝の礼拝に共に出て、午後の交わりの昼食(姉妹が作ってくださる料理は美味
いんです)を気にしつつ教会を後にして、隣の姉妹の店で立ち話をして・・・。


越生から所沢の母の所まで送り届けるために、後ろ髪を引かれる思いで車を走ら
せました。


途中で手早く腹を満たすために、讃岐うどん屋でうどんをすすり、


無事に姉たちを送り帰宅。


うん? えっつ!


「やっちまったなー」


いのちより、いや、いのちの次・・・、とにかく大切な聖書をどこかに忘れてしまった
のです。


聖書と眼鏡、それとデジカメを入れたバッグごとないのです。






念のために車の中を隈なく探し・・・。やはりありません。


少しさびた頭をフル回転し、記憶をたどり・・・。


教会を出て、お隣により、うどん屋で食事をし、母のところで二人を降ろし、
帰宅。


まず母に電話。姉にも憶えていないか聞いてみるが判りませんでした。


次に可能性があるところは、教会のお隣さん。可愛いワンちゃんと遊んだ際に
荷物を置いて・・・。


その前に、実は恐れていたことがあったのです。


途中で寄ったうどん屋さんで、食事を終えて車にもどると後部座席の右側の窓が
半分くらい開けて駐車していたことに気づきました。そのことを思い出し、最悪は
「盗まれた」ことも覚悟していました。


そんなわけで、祈りながら、願いをこめて電話していたのです。


「主よ、私の大切な聖書を失くしました。聖書と共にデジカメと眼鏡も失くして
しまいました。父の形見の聖書である事はご存知でしょう。これを失うことは私に
とって、かなり堪えることです。どうか、私が寄った先で見つけることができます
ように」と、出てくることを信じて祈りました。


一番可能性のあるお隣の姉妹に電話をしましたが、結局はありませんでした。


やはり、盗られたか・・・。半ばあきらめて覚悟をしようと思考が向いたときに、「教会
には電話したのですか?」と姉妹。


「これからしようと思っていますよ・・・一応」


もちろん、全ての場所に電話をするつもりでしたが、私の思考は「まず、聖書を
持って
教会を出て」から始まっていたのです。


もうここまでくると、お解かりでしょう。


そうなんです、教会に忘れていたのです。


「ああ、主よ感謝します。このような祈りにもすぐ答えてくださりありがとうござい
ます。今度は、大切なものを忘れるようなことのないように、最近低下してきた
注意力が高められますように。また、聖書の真理を理解して、人々の荒れ果てた
こころにいのちの泉を注ぐ者として用いてください。御名によって祈ります、アーメン」