「主は心の打ち砕かれたものの近くにおられ、たましいの砕かれた者を救われる。」(詩篇34:18)
真理は天の父にある。
けれども、天上をどれだけ眺めていても、
そこに、神を見出すことはできない。
なぜなら、もっとも卑しい姿となり、
もっとも謙られた方は、地よりも深く身をかがめられた。
真理を肉の思いを尽くして追いかけているうちは、
追いつくことはできない。
立ち止まり、地に伏して、徹底的に魂が霊が砕かれたときに、
“ふっと”そばに寄り添ってくれるものだ。
「神へのいけにえは、砕かれたたましい。砕かれた、悔いた心。神よ。あなたは、それをさげすまれません。」(詩篇51:17)