じいさん、肉の鎧をおろそう!
永年しょい込んだ肉の垢(鎧)をそぎ落とすことは、何とむずかしいことか。
どんな言葉も、いとも簡単にはねのけてしまう・・・。
「子どものように純粋で素直でなければ、天国に入ることはできない」と、聖書は言う。
年をとればとるほど、その門は遠のいていくようだ。悲しいことに。
神の前では、人間のプライドや役にも立たない凝り固まった知識ほどじゃまをするものはない。
せっかく「いのちの種を蒔いても、硬く踏みかためられた道端や、いばらが生い茂るような地では育たない。」(マルコ4:1〜20)とイエスは言われた。
じいさんが、まだ動く自分の手で、心の畑を耕してほしい。
蒔かれた種が、芽を出して、しっかりと根を張るように。