日本人がイエス(神)を信じられない理由(その2)


教会のあり方を考える

あいかわらず日本人のクリスチャン人口が1%を超えることがないようです。(この数字も余りあてには・・・?)


一方お隣の大国では、今リバイバルが起こっているとのことです。「鍵は福音を受け入れる信仰の姿勢」にあるという分析がされています。中国のクリスチャンには悔い改めとキリストにより頼むという単純な信仰の姿勢があるそうです。


多くの理屈や頑なな知性でこころの目が曇らされてしまった日本人には、単純に反応することは難しいことです。また、「努力や根性、忍耐」という言葉の精神性にみられるように日本人には常に自己努力が求められてきました。「己の無力さを思い知らされ、助けを天に向ける」ことのなかった日本人には謙る心が必要になるのです。


中国には「家の教会や地下教会」などと呼ばれる小規模な家庭集会で礼拝しています。それでもリバイバルが起こっています。見せかけだけの大きなな教会であったり、大規模の伝道集会などは必要ではありません。


クリスチャンが迫害される危険もある中国で、確実に福音が広まっているのは、「家族伝道」にあるそうです。一つの家族が主のために忠実に仕え、さらに証しを別の家族にしていきました。


「隣人を愛しなさい」この戒めがすべてだと聖書は教えます。隣人とは、他ならない家族でした。この環境の中で健全な自我が育ち、愛を育んでいくのです。



そして初めの一滴となった愛の源流は、やがて川になり大海原へと発展していきます。