やくざに宣教・・・!?

私の大好きな温泉の季節になりました。


隣町の都幾川町には良い温泉があります。5時過ぎに行くと800円の入湯料が500円になるので夫婦で行きます。





その温泉は内湯と露天風呂があり、寒空の中入る露天の湯は至福のときなのです。先日も二人で出かけ、さっそく内湯を抜けてすいている露天へ直行し岩風呂に身を浸していると・・・、


「失礼しますよー」と誰かが入って来たので、そちらの方へ目をやると、


ギョッ・・・。」


背中に、みごとな天然色のイラストが・・・。


3人組でしたが、二人の身体には、消しゴムでは消えそうもないイラストがあるのでした。そうです、少し前頭葉に難がある業界の方々でした。


さらに、一人のお方の胸の辺りからお腹にかけて、なんと、お名前が書かれていました。


田 中 太 郎と。(もちろん実際とは違いますので)


迷子対策かっ!!」などと一人で突っ込みを入れながら(心の中で)、それとなく彼らの話に耳を傾けていました。


頭の中では色々な考えが廻り、ふと「こんな人間でも神は愛しているんだろうなー」という哀れみのこころが芽を出したと思ったら、すぐに反対の否定的な言葉も脳裏をかすめるのでした。


スックと目の前に立ち、「お前たちの罪を悔い改めろ!!」


とはもちろん言えずに、


お先に・・・」と小さな声で湯船をあとに。


ヨナのように「こんな悪い奴らは、神の罰が下ればいいんだ」などというこころの小ささを表す思いと、「彼らには医者が必要なんだ」という思いとが交差していました。


主よ次に機会がありましたら、どうぞ御霊によって語る言葉と勇気を与えてください