クリスマスなんて大嫌いだ!!
街はどこへ行ってもクリスマスで賑わっている。
人工的な怪しい光がへたな演出を担っている。
クリスマスは恋人と過ごすって、誰が決めたんだ。
家族もこの日ばかりは揃ってケーキを食べなければならないのだろうか。
誰もかれもが、「Merry Christmas」と浮かれ祝っている。
だいたい、何がめでたいのだ。この不況の中、騒ぐ気にもなれない。
クリスマスなんて・・・。
24日の夜に、私たちが集う教会でクリスマスの装飾品が壊される事件がありました。教会の入り口付近に飾ってあった電飾のサインとリースが壊されました。
誰がやったかはわかりませんが、おそらくクリスマスが嫌いだったのでしょう。クリスマスイブだと浮かれている世の中に腹をたてたのかもしれません。
いったい、クリスマスとは・・・。また、何がめでたくて祝うのでしょうか・・・。クリスマスの本当の意味とは・・・?
クリスマスは、イエス・キリストの誕生日を祝うのではありません。そもそも、12月25日はイエスの生まれた日などではないのです。イエスが生まれた日は聖書に書かれてはいませんが、仮庵祭(秋の収穫祭)の頃です。羊飼いが野宿をしていたことを考えても、12月の冬ではないでしょう。
また、聖書には「イエスの誕生日を祝え」ということも書かれてはいません。イエスがこの世に来られた目的に意味があるのです。<次に続きます>