メッキが剥がれた神の国!?

 わが国の国技(?)とされていた相撲の存続が危ぶまれている。


野球賭博で信用を失い土俵際で踏ん張っていた相撲協会に、今度は八百長で力士たちが足をすくおうとしている。もう後がない・・・。
 
 どこかの元首相が、「日本は神の国」だと言っていた。


相撲はその神に捧げる神事であったはずだ。でも、その神(偶像)は脆くも崩れ去った。今場所の開催は中止になり、協会にとっては経済的な損失は大である。

 
 日本の神事の崩壊とともに「日本」そのものが、消滅してしまいかねないのかもしれない。今の日本を象徴しているようだ。


世界は大きく揺れ動き変化している。吹けば飛ぶような小さな国の船頭は、数ばかり多く自我の満たしに心を奪われ、ついには山に登る勢いだ。

 
 真の神の基準から外れてしまった(罪)人間の姿をあらわしている。今こそ真の神の主権に戻る時だ。


主はこう仰せられる。『異邦人の道を見習うな。天のしるしにおののくな。異邦人がそれらにおののいていても。国々の民のならわしはむなしいからだ。それは、林から切り出されて木、木工が、なたで造った物にすぎない。それは銀と金で飾られ、釘や、槌で、動かないように打ちつけられる。それは、きゅうりの畑のかかしのようで、ものも言えず、歩けないので、いちいち運んでやらなければならない。そんなものを恐れるな。わざわいも幸いも下せないからだ。』」(エレミヤ書10:2〜5)「しかし、主はまことの神、生ける神、とこしえの王。その怒りに地は震え、その憤りに国々は耐えられない。あなたがたは、彼らにこう言え。『天と地を造らなかった神々は、地からも、これらの天の下からも滅びる。』と。」(10:10,11)