牧師も弱い罪人・・・!?
アメリカで大リバイバルを起こした教会の牧師が書いた本に、人としての牧師が陥りやすい
肉の欲(罠)が書かれていました。
その牧師が言うには、「貧困の霊」が存在するそうです。
初めて来られた方やまだ新しい方に、牧師はできるだけ愛想良く迎え、また持てる力以上の
もてなしをしたいという誘惑に駆られるそうです。
この牧会者心理(?)の裏には、「一人でも多く自分のものにしたい」そして、「一人でも
失いたくない」という「貧困の霊」が働くようです。
残念ですがこのようにして信仰に入った人は、いつまで経っても成長しないそうです。
(昨日のブログに書きました。)
その教会では他に移りたいという人には、祝福して出してあげるそうです。
これは多くの牧師や教会のリーダーにとっては身につまされる話ではないでしょうか。
真のエクレシアとして、ひとり一人が主にあって召しだされた者であることを自覚し、
そして、真の礼拝者として主の御座に近づこうではありませんか。
「このように労苦して弱い者を助けなければならないこと、また、主イエスご自身が、
『受けるよりも与えるほうが幸いである。』と言われたみことばを思い出す
べきことを、私は、万事につけ、あなたがたに示して来たのです。」(使徒20:35)