数え切れない恵み
「わが神、主よ。
あなたがなさった奇(くす)しいわざと、
私たちへの御計りは、数も知れず、
あなたに並ぶ者はありません。
私が告げても、また語っても、
それは多くて述べ尽くせません。」(詩篇40:5)
今朝、喜びがあっただろうか・・・。
主の平安に包まれているだろうか・・・。
目覚めてすぐに、感謝の祈りが口からこぼれだしただろうか・・・。
イエスがそばで苦しみなが祈っていた時でも弟子たちは、眠ってしまいました。
「心は燃えていても、肉体は弱いのです。」(マタイ26:41)と言われたように、
私たちの肉はなんと弱いのでしょう。
主がなさったわざや、私たち一人ひとりの取り計らいの数々は簡単に忘れてしまい、
日々の雑多な思いに流されてしまうとは。
どれだけの恵みをいただいているのだろうか。
何が価値あることかを知ってはいるけれど、睡魔にさえ簡単に負けてしまうとは。
主の恵みを一つひとつ思い出し、もう一度感謝したいものです。
「イエスが行なわれたことは、ほかにもたくさんあるが、
もしそれらをいちいち書きしるすなら、
世界も、書かれた書物を入れることができない。と私は思う。」(ヨハネ21:25)