むなしいものを見ないように

主よ。私の口に見張りを置き、私のくちびるの戸を守ってください。
私の心を悪いことに向けさせず、不法を行なう者どもとともに、
悪い行いに携わらないようにしてください。
私が彼らのうまい物を食べないようにしてください
。」(詩篇141:3,4)



「人の口に戸は立てられない」というように、主を賛美したその口でつまらない噂
を流したり、また、暴言をはいたりしてしまいます。


舌は小さな器官だが、からだ全体を汚す」(ヤコブ3:5,6)と聖書は言います。
言葉はその人の心の内を表すもので、悪口や否定的な言葉がこぼれだすと言う
ことは、からだを罪の流れに任せていることになります。


この曲がった世の中には、私たちの周りにさまざまな障害物が置かれています。
時にはそれが「とてもおいしそうな果実」に見えるかもしれません。自分にとって
魅力的に写るものかもしれません。サタンは「人の持つ欲の弱点」(ヨハネⅠ・2:16)
をみつけ、罪の道に引きずり込もうとするから注意していなければなりません。



むなしいものを見ないように私の目をそらせ、
あなたの道に私を生かしてください
。」(詩篇119:37)