詩篇は神の計らい!
詩篇は聖書のほぼ中央にある、「祈りと賛美」の書です。
わたしたちも聖書のこの構造のように、いつも生活の中心に「主への祈りと賛美」
を置いていたいものです。
詩篇は「幸いなことよ」で始まり、「主をほめたたえよ」で終わっています。
主に仕えた人々は、この詩篇の祈りや賛美を神殿やまた屋外で、あるときは敵の手
の中で、絶望の中で礼拝するために書いたのです。
わたしたちの人生も詩篇の記者のように、苦しみや悲しみの中にあるかもしれません。
また、魂に飢え渇きを覚えているかもしれません。
そんなときに聖書の真ん中を開いてみましょう。どんなに苦境の中にあるときにでも、
それが賛美に変えられる、珠玉の生きた神の言葉で埋め尽くされています。
「幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、
罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。
まことに、その人は主のおしえを喜びとし、
昼も夜もそのおしえを口ずさむ。
その人は、水路のそばに植わった木のようだ。
時が来ると実がなり、その葉は枯れない。
その人は、何をしても栄える。」(詩篇1:1〜3)
「息のあるものはみな、主をほめたたえよ。」(150:6)