霊的な感傷、ひとりごと・・・。(その2)
「すると、イエスは彼に言われた。
『狐には穴があり、空の鳥には巣があるが、
人の子には枕する所もありません。』」(ルカ9:58)
大型の台風が日本を踏みにじる。
福島や東北の兄弟姉妹のために心が痛む。
脆くなっている原発をこれ以上・・・。
古い自宅の木造住宅の屋根も心配だ。
川は氾濫しないだろうか。
「ああ主よ・・・。」
肉の思いは、なぜ人の心をこれほどにまで頑なにさせるのか。地上ではすべてを
手放し、天の父にまで見捨てられたイエスには迎える家もなかったではないか。
では、お前はこのイエスに何をしたのだろうか・・・?
それでも、人知を超えた愛と哀れみのお方は十字架の上で、
苦しみと絶望のただ中にあってこう言われたでないか。
「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです」
(ルカ:23:34)
わたしには、この贖い主イエスに対して何ができるだろうか・・・。