何かが、大きく変わる・・・。


「被造物も、切実な思いで神の子どもたちの現われを待ち望んでいるのです。」
「私たちは、被造物全体が今に至るまで、ともにうめきともに産みの苦しみを
していることを知っています。」
(ローマ8:19、22)



ここ3年くらい前から、世の中の覆う空気が大きく変わったように感じられます。


そして3月11日の大震災がありました。この災害以降、加速的に見えない世界
のうめきが現象となって現れてきているよう思えてなりません。


日本では報道されませんがイスラエルを中心とした中東の緊迫した息遣いから、
聖書の伝えるこの世の行き着く姿を蜃気楼のごとくに映し出しているようです。


2012年はもちろん良い年であるように願いますが、ヨーロッパ経済の破綻に
始まり、それは間違いなくアメリカやそして日本に想定外の津波として押し寄せ
てくることは多くの専門家の言うところです。


これはもう対岸の火事でも津波でもなく、私たちの日常生活にもじわじわと水位
を押し上げ水が迫ってくるのです。


興味本位で騒ぎ立てる終末論者ではありませんが、すべてのベクトルが新しくされ
るための滅びに向かっているようです。とんでも論者が言うように何年何月という
日時は誰にも判りませんが、確実に主の時計は針を進めています。


「身よ。わたしはすぐに来る。わたしはそれぞれのしわざに応じて報いるために、
わたしの報いを携えて来る。」
(黙示22:12)


エスを信じている私たちも、しっかりと主に従い(主の側に立ち)信仰に堅く立ち、
押し寄せる波に足をすくわれないようにしていなければなりません。と同時に、私た
ちは「主よ、来てください。」と叫ぶことができることを感謝します。


「御霊も花嫁も言う。『来てください。』これを聞く者は、『来てください。』と言い
なさい。渇くものは来なさい。いのちの水がほしい者は、それをただで受けなさい。

(黙示22:17)