大きな希望、小さな患難


3年B組金八先生は、「大きな志を持つ者は小さな屈辱に耐えよ。耐えられるはずだ」
と、生徒たちを教えました。


人は一人では生きていけません。他人とのかかわりの中で生きています。知らず
知らずに傷をつけてしまうこともあるでしょう。前に進むのが困難と思えるときも
あるはずです。


そんな時に一歩を踏み出す原動力になるのが、「大きな志」ですね。これが大きければ
大きいほど、今の屈辱が小さくなるのです。


あなたの「大きな志」はなんでしょうか。


過ぎ去るこの世から目を離し、主にあるわたしたちに与えられる(与えられている)栄光
の富を「大きな希望」とし、それに比べれば取るに足らない「小さな患難」を主に委ねて
来年も歩んでゆきたいものです。



「今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、
取るに足らないものと私は考えます。」(
ローマ8:18)


「今の時の軽い患難は、私たちのうちに働いて、測り知れない、重い永遠の栄光をもた
らすからです。」(
コリントⅡ・4:17)