日本人、初作詞の賛美歌「山路を越えて」


賛美歌や聖歌は外国でつくられ(今は違います)、日本語に訳されて多くの
教会で愛用されています。そんな賛美歌の中で、初の日本人作詞となる曲が
「山路を越えて」です。


クリスチャンだけでなくとも、日本人の琴線に触れこころが癒されるような名曲
ですね。


サックス奏者キム・ヨンイルさんの哀愁が漂う音色にあわせて、天の父なる神
がおられる栄光のみ国へと思いを馳せて・・・。





山路越えて ひとりゆけど
  主の手にすがれる 身は安けし


 松の嵐 谷の流れ、
  御使いの歌も かくやありなん


 峰の雪と こころきよく
  雲なきみ空と 胸は澄みぬ


 道けわしく ゆくて遠し
  こころざすかたに いつか着くらん


 されども主よ われ祈らじ
  旅路のおわりの 近かれとは


 日も暮れなば 石の枕
  仮寝の夢にも 御国しのばん



作詞した西村清雄(にしむらすがお)さんについて⇒
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%9D%91%E6%B8%85%E9%9B%84