待ち構えておられる主
「それゆえ、主は、あなたがたを恵もうと待っておられ、
あなたがたをあわれもうと立ち上がられる。
主は正義の神だからだ。
幸いなことよ。主を待ち望むすべての者は。」
(イザヤ30:18)
この御言葉は私たちを「主の大きなふところ」へと招いてくださいます。
信仰を持ち、主の道を歩んではいるものの、ときどき平安が得られなかったり、
困難な状況の中で主を脇に置き、自分の知恵に頼り、また人の助けを求めに
奔走してしまうことがあります。
主は隠れてしまったのでしょうか? 離れてしまったのでしょうか?
「主は、あなたがたを恵もうと待っておられる」と、あるではないですか。
隠れているのは、私たちの方なのです。私たちから、離れているのです。
しかも、ただ待っておられるのではありません。「あわれもうと立ち上がられる」と
あるように、直ぐに行動に移せるような姿勢をとっていてくださるのです。
「不信仰な私をお赦しください。もう一度、変わることのない主を信頼して歩むこと
ができますよう導いてください。御名によって祈ります。」
「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、
落ち着いて信頼すれば、あなたがたは力を得る。」
(イザヤ30:15)