剪定(せんてい)される主
「わたしの枝で実を結ばないものはみな、父がそれを取り除き、
実を結ぶものはみな、もっと多く実を結ぶために、刈り込みを
なさいます。」(ヨハネ15:2)
今年は例年になく、庭の植物が育っているように思われます。庭木の枝は異常
に育ち、草花も元気が良いようです。
庭の手入れは全くの素人ですが、勢いに任せて四方に伸びた枝は美観も損ね
ますので、剪定をしました。(まあ、時期的にどうか、ということもありますが)
剪定は美観だけでなく、花や実を結ぶ植物にとっては重要な作業です。
さて、聖書では「わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにと
どまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結び
ます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。」
(ヨハネ15:5)と言います。
わたしたちは主イエスに繋がっていてこそ、豊な実をつけることができます。とこ
ろが、繋がっていると信じているのに不安に襲われたり、主から遠く離れていて
敵の剣に傷つけられているような痛みや恐れを覚えることがあります。
そんな信仰が試されるような時にこそ、主を信頼するのです。
それは、さらに霊的に成長し、天の御国の庭で美しい実を結ぶ枝に育つように、
庭師である主ご自信が選んで剪定してくださっているのです。
ハレルヤ!!