ロゴス・カウンセリング
「主はみことばを送って彼らをいやし、その滅びの穴から
彼らを助け出された。」(詩篇107:20)
私はカウンセリングをさせていただく機会があります。また、精神科の医師の本音
に触れることもあります。
彼らの多くは、「医療の限界」を感じています。更に言うと、今の医療(人の知恵)
では治すことができない、ということです。
私も多くの残念な結果をみてきましたし、歯がゆさを感じている一人です。
なぜ、ひとは心の病(精神)にかかるのでしょうか。
それは、神から離れているからです。
また、神との正しい関係を築けていないからです。
・・・・・とても厳しいことを言ったかもしれません。でも、前述したような原因が
わかっているのですから救いはあるのです。
人の身体は肉体と魂(知・情・意)と霊からなります(テサロニケⅠ・5:23)。
心の病は霊的領域の問題です。だから、いくら肉の働き(心理学や精神病理学)
をもってしても霊の領域に触れることはできないのです。
霊の領域は霊の働きのみ有効です。それは、生きた神のことばであり、神そのも
のの(ヨハネ1:1)働き以外ないなのです。
そしてカウンセラーである人は、ただ病める人に寄り添い全能なる神の前にともに
並び立つだけです。
そして、語ってくださるのは神(聖書のことば)なのです。
「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。
古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」
(コリントⅡ・5:17)
いつまでも引きずっているのではなく、過ぎ去らさねばならないのです。
もう、すべてが新しくなったのですから。