主権は主にある!!
「主はサムエルに仰せられた。『彼らの言うことを聞き、彼らにひとりの
王を立てよ。』・・・・・」(サムエルⅠ・8:22)
秋の風景を楽しむ間もなく、過ぎた一年の足あとを消すように師走がやって
来ました。
文字通り、各党の先生方は右へ左へと走り回っています。みそ○○ごったで、
玉石混交・・・・・。
街宣車から流れる選挙公約は、木枯らしに舞う落ち葉にもまれ、吹き溜まり
でむなしく渦巻いているよう。
「誰がなっても・・・」正直な気持ちです。(投票は行きますが)
ところで、イスラエルの始めての王はサウルです。イスラエルには全能の神と
言う王がいたにもかかわらず、目に見える指導者を求めました。
神を退けてしまったのです。そこから、庶民は王の奴隷(支配下)となりました。
こうして、主権は王のものとなりました。
口ではいくら「主権者である国民・・・」と言おうが、支配されている国民には
何の効力もありません。
隣国との問題や災害復興、原子という神の綿密に考え尽くされたみての業に
傲慢という罠で手を加えてしまったツケの大きさ。さらには、イスラエルに及
ぶイスラム世界の時限爆弾の爆発が発端となる第三次世界大戦。
日本よ、世界よ。今の置かれている現状を良く考えよ!!
主権は主にある!!
「結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れ、神の命令を守れ。
これが人間にとってすべてである。」(伝道者の書12:13)