2009-01-01から1年間の記事一覧

こころ専門の便利屋さん

「こころの時代」といわれ久しいですが、今もう一度、こころについて考えるときのような気がしてなりません。 昭和50年を境に、うつ病が増えたと言われます。うつ病の原因は心因性と内因性とに分かれ、原因が不明な内因性うつと、精神的なショック(喪失体験…

採り放題

きょうも田舎に住む特権を乱用してきました。 仕事の帰り道、少し遠回りをして山道をはしることに。 車道から少しはずれた斜面には、ゆずがいっぱい。 もともとは個人の土地のようですが、「誰も採らないで腐らせてしまうので好きなだけ持っていっても問題な…

「確かな希望」

仕事や日常生活を通して、実に素敵なお年寄りに出会うことがあります。 そんなときは、なんだか得した気分にさえなります。 柔和でいつも微笑みをたやさず、謙虚で何事にも感謝のこころで・・・。 一方、この世の欲にしがみつき、先が短い(失礼)にもかかわ…

「あしあと(FOOTPRINTS)」

初めてこの詩を読んだとき、胸が熱くなり、思わず涙がこぼれ落ちそうになりました。 ところでわたしも人生では、そろそろ秋。冬支度をしなければなりません。そのため、この詩の作者(Mさん)のように、「これまでの人生の最後の光景が映し出されたとき、わ…

あなたも、洗脳されていませんか?

「新聞に書かれていることだから・・・。」 「テレビで報道されていることだから・・・。」 垂れ流される情報の洪水は、果たして真実なのだろうか? 今、わたしたちは自分の頭を使って考える時が来たようです。 私たちは、正しい情報を得る権利があり、自由…

世界の勢力地図

2016年の夏季オリンピック開催地がブラジルのリオ・デ・ジャネイロに。 アメリカのシカゴは真っ先に落とされた。 その次が東京だった・・・・。 世界の勢力地図は間違いなく変わった。いよいよBRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国)の時代がやってき…

秋桜(コスモス)そして、百恵ちゃんの秋。

今週のお題 普通に憧れたアイドルの最後の生放送。 このあと、普通の家庭の主婦になっていきました。 書斎に積まれた本の中から、ある見出しが目に入った。タイトルは「妻・山口百恵の真実」(文藝春秋・2005年9月号)。実は本屋で立ち読みをした際に、その…

世の中の本当の価値を知ろう!

残念な数字ですが、今年も11年連続で自から命を絶つ人の数が3万人を超えてしまったようです。 中でも中高年の自殺者が増えているようです。経済の問題で追い詰められて亡くなる方も多い ようですが、生きる目的を失い人生に終止符をうってしまう若者も少なく…

ああ、人間。されど、人間・・・。

早朝の空気は、実に清々しく気持ちが良い。 木々の葉たちも、澄んだ空気にささやいている。 人間はこの自然の中で、一体なにができるのだろう・・・。 いや、人間にできることなど何もない。 だからきょうも、神にすがって生きてみよう。 与えられたこの一日…

何かへんだぞ・・・?

スーパーで買い物をして、レジで支払いをした。 小銭も出してピッタリ支払うと・・・。 「レシートのお返しでーす」と店員さん。 「うん・・・・???」 「レシートは、返す物なんかい!」 喫茶店でコーヒーを注文した。 「お待ちどうさま。コーヒーのほう…

ちょっと、遅いですが蓮の花が・・・。

先日の9月21日に、埼玉県の日高市にある巾着田(地形が似ている)に行って来ました。 彼岸花がちょうど見ごろです。 同じ巾着田内にある蓮池で、数本だけ花をつけていたのでパチリ。 ※ひだか巾着田→http://www.kinchakuda.com

また、ひとつ・・・。「野に咲く花はどこへ行った」

また、ひとつ、記憶に残された憧憬の種が消えていった。 Peter,Paul&Mary(PP&M)のマリー・トラバンスさんが、72歳でこの世を去った。 青臭い少年時代の荒涼としたこころに、豊な花の種をまいてくれた・・・。 1990年に日本で行われたライブの映像です…

こころの中を、のぞいてみれば。(その2)

こころの硬化!?血管を詰らせ心臓や脳へ重い障害をもたらす動脈硬化。血管の柔軟性が損なわれ硬化した状態、 ということはご存知でしょう。 こころにも同じことが言えます。 こころに余裕があり柔軟性がある状態のときは、その人は寛容でいることができます…

こころの中を、のぞいてみれば。

ある日の午後、駅のホームの階段を前にして、見るからに「海外旅行から帰ってきました」 というスーツケースに身を預け、階上へと駆け上がる力を蓄えている老婦人が目に入った。 人の流れにまぎれ、急いだフリをして見過ごすことができずに、「上まで持ちま…

生きる意味「もう一つのオリンピック」(その2)

それぞれが、作者のマスターピース(最高傑作品) 39歳でいのちを奪われたマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師は、たまたま黒人として生まれてきたために人権も与えられずに、理不尽な迫害を受け失意の中にあっても「I Have a Dream(私には夢があ…

生きる意味「もう一つのオリンピック」

参加することに意義がある 昨年の8月に開催された、史上最多となる204の国が参加した北京オリンピック。開催さえ危ぶまれた大国の祭典は、開催国の威信を保ち金メダル51個という強さを世界に示し、参加国の頂点におさまった。 北京オリンピックでは、…

あるキリスト者のつぶやき

あるブログでみつけた文章です。 「神によって与えられた貴重な時間をどう充実させるか。 それがキリスト者の課題だ。 不条理や理不尽を与えられることもある。 その困難、試練を乗り越える原動力は神の愛だ。 『神の愛を知ること』が生きることの素晴らしさ…

若者よ、逃げろ!!

静岡県の中2の女子が二人で飛び降り自殺を図った、とのニュース。いじめを受けていたようだ・・・。 まだ、わずか13年しか生きていないのに、なぜ、「死」を選ぶのか。「命を手放すこと」とは、そんなに簡単なことなのか・・・。 残念でならない。親御さ…

「バカヤロー」選挙

吉田茂の「バカヤロー」によって、衆議院は解散。 今回は、国民の鬱積した不満が「バカヤロー」の怒りとなって、 政権を交代に追い込んだ。 これは日本における文化大革命であろう。 眼中にもなかった国民が吹かせた風が、 強風であることに慌てたお偉い大先…

久しぶりの・・・。

きのうは、久しぶりに仕事で大都会(銀座)に出ました。いつもは田舎の自然の中で生息していますので、普段とは違う匂いや音、また、色彩などに細胞が刺激されて・・・。身体は、やや緊張気味。ふうーっ。仕事でなければ、「2度と足を運ぶ気はしないなー」…

カボチャの大行進。

どこを目指すの・・・。 大きいのやら、小さいのやら、丸いのやら、尖っているのやら、青だったり、黄だったり、 どれも、素敵で、みんな、いい。(金子みすずさん風な詩にしてみました)

秋野菜の準備、その前に。「じいさん、アゲイン」

それは、日曜の晩のことでした。鳴り出した携帯電話を持ち上げて、呼び出し主名を見て・・・。「うっ、じいさんだ」やな予感・・・。「こっ、これじゃぁー、種まけねえだ・・・」 いきなり電話の向こうでじいさんが悲痛な声を上げている。「・・・・・・?」…

「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった」 聖書(その3)

言葉とクオリア 「クオリア」とは脳科学者の茂木健一郎さんによれば、 「クオリアは『赤い感じ』のように、私たちの感覚に伴う鮮明な『質感』を指します。クオリアは、脳を含めたこの物質の物理的記述と、私たちの心が持つ様々な属性の間のギャップを象徴す…

秋野菜の準備、その前に。(その3)

重くなった気持ちと身体を車にやっと乗せ、じいさん宅へ。「おはよおー!」 ・・・・・・?うつむいたまま、じいさんは何やら浮かぬ顔。小さな声でボソボソと、「きょう行ってもしょうがねー」「なんでー・・・?」どうしたんだ今さら・・・。「まく種がねー…

秋野菜の準備、その前に。(その2)

終わったと思った草刈が、まだ・・・。雑草とはすごいものですねー、機械では刈りきれないような地面を横に這うように伸びる草もあるのです。これが、またやっかい。きのうに引き続き、きょうはカマで根を掘るように草を刈る。うーん。「安請け合いするんじ…

秋野菜の準備、その前に。

「そろそろ畑に秋野菜のための準備をしなければ・・・」という、じいさんの独り言のような依頼をうけ、まず、畑の草刈を行うことに。じいさん宅の納屋から草刈機を引っ張り出して。。。 うーん。これが重いし、エンジン部分を背中に背負うタイプで、「これで…

政党は、マニフェストで選ぶのではない!

どうも、最近の選挙報道があやしい。 「マニフェスト、マニフェスト」って。 そりゃ、マニフェスとで何をやるか解るから、その政党を選ぶ材料にはなるけれども・・・。 でも、よーく考えると、今までに公約を守った政治家がいたのか!? その守れもしない公…

「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった」 聖書(その2)

生きている言葉。死んでいる言葉。 「ありがとう」は「有難う」、と書きます。 つまり、自分にとって「ある事が難しい」「有るわけがない」と思えるようなことが 起こる。 だから、「ありがとう」という感謝のこころが生まれるのです。 この少年は障害をかか…

「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった」 聖書

いのちを与える言葉 「ありがとう」少年は、帰ろうと立ち上がった私の背中に向かって、言葉をかけた。 背中から伝わった言葉のクオリアは、全身の細胞にまで行き渡り、暖かい何かに包まれた ように感じられた。 生まれてから8年にも満たないこ少年は、耳に…

うーん、なんて言ったら・・・。

今の時期、おもしろいというか、世相を反映しているビジネスをテレビで紹介していました。 ついにお坊さんの派遣会社が登場 過疎の地方や檀家さんを持たない寺の住職は、収入源がなく生活が楽ではないそうです。 そんな住職と、寺の檀家ではないが法事などで…